在日フランス商工会議所機関紙「フランス・ジャポン・エコー」は、1963年創刊。変動する経済の動きを分析、日本におけるフランス企業の最新ニュースを紹介します。毎号、話題のテーマを特集、『フィガロ』、『ルモンド』といったフランス紙の日本特派員が主に記事を執筆します。日本の経済を詳しく説明する「フランス・ジャポン・エコー」は、フランス人ビジネスマンには欠かせないバイブルとなっています。またビジネスの世界以外でも、大使館などの政府関係、料理関係、大学などの教育機関など幅広い分野で読まれています。フランス人から見た日本経済。親しみやすい経済のテーマに関する記事を、フランス語で読んでみませんか!
「assouplissement monétaire(金融緩和)」「croissance durable(持続可能な成長)」といった、時事・経済ニュースならではの専門用語が、自然な文脈の中で日本語・フランス語対訳でインプットできます。さらにDELF B2以上の試験で必要とされる、環境、経済、労働、テクノロジーといった社会派のテーマについて、自分の意見を述べたりする表現集としても重宝します。中上級のフランス語学習にご活用ください。
【FJE 187:エネルギー、高まる緊張】
エネルギーは、常に国家主権に関わる問題であり、ときには戦争の火種にもなってきた。加工貿易を基盤とする日本にとって、エネルギーは絶えず向き合わなければならない課題である。経済的・環境的コストを可能な限り抑えながら、安定した供給を維持することは、政府にとって最大の関心事だ。ホルムズ海峡の封鎖により、石油や石油製品の供給が脅かされるなか、日本政府は警戒を強めている。
日本のエネルギーミックスにおいて、依然として大きな割合を占める化石燃料は、どのような位置を占めるのか。原子力はどうか。そして、再生可能エネルギーはどのような役割を果たすのか。日本の産業界や政府高官、フランスと日本の専門家への取材を通じて、『France Japon Eco』がその答えを探る。
FJE187では、日本とフランスにおけるエアコンの歴史を並べてたどる記事も掲載する。世界で最もエアコンが普及している国であり、アジア太平洋地域の中間層・富裕層の家庭に欠かせない機器の生産国であると同時に、一大消費国でもある日本。その姿は、エアコンの普及が大きく遅れているフランスにとって、格好の参考事例となる。
さらに、日本の食卓で広がるキャビアブーム、このテーマに関する研究を発表した本間圭一氏へのインタビューを通じて振り返る日仏経済関係の歴史、少なくとも80年の歴史を持つクレディ・アグリコルCIBについても取り上げる。そのほかにも、日仏関係を彩る大小さまざまなテーマを紹介する。
France Japon Eco――日本のビジネスの今を、現場の声で伝える日仏バイリンガル経済誌。