シェル・シルヴァスタインの名作絵本『おおきな木』フランス語版
あるところに、ひとりの男の子と友達になった一本の木がありました。
木は、自分が持っているものを何でも男の子に与えました。遊ぶための葉っぱや枝、そして幹。お腹を満たしてくれるリンゴ。眠るための心地よい木陰。
二人はとても幸せでした。
やがて大きくなるにつれて、男の子の興味は他のところへ移っていきます。
それでも木は変わらず寄り添い、いつでも、自分の与えられる限りのすべてを友達に差し出そうとするのでした。最後の最後まで。
シェル・シルヴァスタインが1964年に発表した『おおきな木』(原題:The Giving Tree)は、発行から半世紀以上が経った今もなお、世界中で愛され、そして読み継がれている不朽の名作絵本です。
シンプルな白黒の線画と短い言葉で構成されていますが、そこに描かれた「無償の愛」や「人間と自然の関係」は、読む人の年齢や置かれた環境によってまったく異なる答えを返す、深い哲学を持っています。
(対象年齢:8歳から)
Il était une fois un arbre qui était devenu ami avec un petit garçon. Il lui offrait tout ce qu'il avait : ses feuilles, ses branches et son tronc pour jouer, ses pommes pour se régaler, son ombre pour dormir. Et ils étaient heureux tous les deux. En grandissant, le garçon découvrait d'autres centres d'intérêt. L'arbre, lui, demeurait fidèle, toujours prêt à donner tout ce qu'il pouvait à son ami. Jusqu'au bout.(À partir de 8 ans)