重度の心臓疾患で16歳の時に危篤となり手術によって生き返ったエリック。大人になり人間関係がうまくいかずモノトーンな毎日を送っていた時、旧知のアメリと再会する。自分自身の葬儀シュミレーションを体験することで、うつ病から立ち直る「韓国式セラピー」を考案したエリックに、アメリは仕事を持ち掛け、人生の転機となる韓国へ旅立つ。人生を再評価し、新たな可能性を探求することをテーマとした小説です。
"Jamais aucune époque n'a autant été marquée par le désir de changer de vie. Nous voulons tous, à un moment de notre existence, être un autre."