フランスで50年以上も愛され続けている国民的児童文学プチ・ニコラ「ニコラの新学期」編
フランスで50年以上も愛され続けている国民的児童文学プチ・ニコラ。作家ゴシニのユーモラスなストーリーとサンペのイラストによる10歳の男の子ニコラの日常。ニコラはおそらくどこにでもいる男の子で、やんちゃなお友達といたずらをしたり、大人たちを困らせています。ニコラ目線で語られるストーリーは、ボキャブラリーも易しくて、初めてのフランス語書籍としてオススメです。短い章で分かれていて、必ずオチがついているのでとても面白いです。
僕の先生は最高なんだ、クラスで最下位のクロテールに怒っている時だって。休み時間も、監視役のブイヨンが見てなければ、ケンカやもっとすごいことだっててきる。ニコラも友達もみんな新学期が待ち遠しい!
En classe, la maîtresse est vraiment chouette. Même quand elle punit Clotaire, qui est le dernier. Et pendant la récré, avec les copains, si on évite le Bouillon (c'est le surveillant), on peut se battre et jouer à des jeux incroyables. C'est pourquoi Nicolas, Alceste, Geoffroy, Eudes, Clotaire, Maixent, Rufus, Joachim et Agnan, le chouchou, ont toujours hâte de retourner à l'école.