フランスで50年以上も愛され続けている国民的児童文学プチ・ニコラ「サプライズ」編
フランスで50年以上も愛され続けている国民的児童文学プチ・ニコラ。作家ゴシニのユーモラスなストーリーとサンペのイラストによる10歳の男の子ニコラの日常。ニコラはおそらくどこにでもいる男の子で、やんちゃなお友達といたずらをしたり、大人たちを困らせています。ニコラ目線で語られるストーリーは、ボキャブラリーも易しくて、初めてのフランス語書籍としてオススメです。短い章で分かれていて、必ずオチがついているのでとても面白いです。
レストランでのパパの昇給祝い、アルセストとラマに変顔をした動物園、いとこのエロワとのおやつ、イリュミネーションの綺麗なデパートと車のクラクションなど、ニコラの日常におきるサプライズ!でも休み時間にウードに文句をつけたときは、パパやママにサプライズが…。
Fêter l'augmentation de papa au restaurant, faire des grimaces au lama du zoo avec Alceste, goûter avec l'insupportable cousin Éloi, aller voir les vitrines des grands magasins avec des tas de lumières partout et des gens qui klaxonnent... La vie du Petit Nicolas est pleine de surprises. Mais quand Nicolas répète le gros mot qu'a dit Eudes à la récré, ce sont ses parents qui sont surpris...